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元大学教授はなぜボーガンを引いたのか?

 判事を石弓で狙撃した金明浩(キム・ミョンホ)容疑者(50)は、逮捕されてからも首をうなだれる様子は一切見られず、「わたしこそ(判事を殺害しようとした)当の本人です」と、はっきりとした口調で答えた。

 灰色のジャンパー姿のキム容疑者は、ソウル松坡警察署でも堂々とした態度を見せていたほか、記者に対しても顔写真の撮影を受け入れた。

 刑事がキム容疑者に口を慎むよううながすと、「わたしは話したいことでいっぱいなのに、なぜ口を封じようとするのか」とし、「判事も検事も警察も、皆がわたしの話を無視してきた」と主張した。

 以下はその一問一答。

—どうして暴力を振るうことになったのか。

 「法律を無視する判事に対し、国民の最後の権利として国民抵抗権を活用したまでのことだ。わたしのやるせなさを知らせたくてここまでやって来た」

—やるせなさとは何か。

 「わたしは不正入試に対し問題を提起したことで、学校を首になった。ところが、今月12日(朴部長判事が)わたしの控訴を棄却し、不正入試を包み隠そうとしたため、朴部長判事を訪ねて行った。朴洪佑(パク・ホンウ)氏(部長判事)はずっと法を無視し続けてきたのだ。わたしは入試の採点を受け持つ教師として、不正を指摘するのはむしろ当然だった」

—なぜボーガンを持って行ったのか。

 「最初は殺害するつもりはなかった。ボーガンは朴判事ともみ合いになり、誤って打ってしまったのだ。ボーガンは6カ月ほど前に鍾路のタプゴル公園周辺で買った」

パク・スチャン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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