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盧大統領、欠席の原因は「安倍首相との“拉致”攻防」!?

クッキーニュース報じる

 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が14日、フィリピン・セブ島で行われた東南アジア諸国連合(ASEAN)+3 (韓中日)首脳会談終了後の公式夕食会を欠席したのは、夕食会の前に行われた韓中日3国の首脳会談で、北朝鮮による日本人拉致問題をめぐり、日本の安倍晋三首相と神経戦を繰り広げたことで、精神的・肉体的に疲れがたまったためだと、インターネットメディア「クッキーニュース」が15日付で報じた。

 クッキーニュースによると、韓国政府関係者は「夕食会で盧大統領は安倍首相と同じテーブルに着くことになっていた。盧大統領は夕食会の前に行われた首脳会談で安倍首相と激烈な神経戦を繰り広げたことで心身共に疲れ、また風邪をひいていたこともあり、夕食会を欠席することにした」と伝えたという。

 盧大統領は14日朝から、韓国とASEAN諸国、韓中両国、韓中日3国、ASEAN諸国と韓中日3国の首脳会談に相次いで出席するというハードなスケジュールをこなした。

 特に韓中日3国の首脳会談では、安倍首相が拉致問題を3国共同の報道発表文に盛り込むよう粘り強く主張し、盧大統領と意見の衝突があったと、この関係者は述べたという。盧大統領は討論で、韓国側の論理を展開し、拉致問題は別個の問題だと主張した。

 盧大統領と安倍首相の意見の対立は埋まらず、中国の温家宝首相が「拉致問題」に代えて「人道的な事案」と表記することを提案し、ようやく報道発表文の作成にこぎつけたという。また、韓国と中国が韓中日3国の首脳会談の定例化を提案したが、日本が慎重姿勢をとったため合意に至らなかった。

 盧大統領が外遊中に過労などを理由に公式の行事を欠席したのは今回が初めてだ。この日の夕食会の主催者は、今回の会議開催国フィリピンのグロリア・アロヨ大統領だったが、盧大統領は主催者側に了解を求め、夕食会を欠席した。

 だが、盧大統領は15日に行われた東アジア首脳会議(EAS)には出席し、スケジュールを消化した。青瓦台(大統領府)の尹勝容(ユン・スンヨン)広報首席秘書官は「盧大統領はコンディションは正常な状態だ」と述べた。

 ところが、アロヨ大統領の主催で行われた昼食会には出席せず、帰国の途に就いた。盧大統領のほか、安倍首相、インドネシアのスシロ・バンバン・ユドヨノ大統領も昼食会を欠席したが、温首相は予定通り出席したという。

チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版

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