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朝鮮日報が選ぶ06年韓国の顔:1位は潘国連総長(上)

 2006年も新たなスターたちが誕生した。世界を舞台に韓国の名をとどろかせ、昇進・変身・復帰に成功した人たちも少なくない。特に今年は選挙、企業買収・合併(M&A)、スポーツ、映画、大衆芸術などの各分野で頭角を現したスターたちが多かった。

◆「世界の大統領」誕生

 何と言っても韓国外交部長官から「世界の大統領」にも例えられる国連事務総長に当選した潘基文(パン・ギムン)次期事務総長こそ今年最も輝いた人物に挙げられるだろう。予選投票からずっと1位を守ってきた潘次期事務総長は、米国の同盟国出身としては初の事務総長誕生という記録も残すことになった。

 韓明淑(ハン・ミョンスク)首相は韓国初の女性首相に就任、来年の大統領選の与党ヨルリン・ウリ党候補の呼び声も高い。

 李庸燮(イ・ヨンソプ)建設交通部長官は、現政権で国税庁長→大統領府革新首席→行政自治部長官などを歴任し現職に至っている。目立った言動で与党ウリ党の反発にあった柳時敏(ユ・シミン)福祉部長官は「公務員的な外見と慎重な言動」へイメージ・チェンジした。

 呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は5月31日の地方選挙の約50日前に出馬を宣言、野党ハンナラ党の孟亨奎(メン・ヒョンギュ)・洪準杓(ホン・ジュンピョ)各議員らを退け、与党ウリ党の康錦実(カン・グムシル)候補をも破った。金文洙(キム・ムンス)京畿道知事も議員から行政への転身に成功した。国会副議長に就任したウリ党の李竜熙(イ・ヨンヒ)議員は、地方選で与党が惨敗する中、自身の選挙区でウリ党候補を全員自治体の長に当選させ、気炎を吐いた。

 2004年に盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の弾劾を主導し、総選挙で落選した民主党の趙舜衡(チョ・スンヒョン)議員は7月26日の再・補選で返り咲きを果たし、一躍時の人となった。趙議員は全孝淑(チョン・ヒョスク)憲裁裁判所長聴聞会で手続き上の欠点を取り上げ、スポットライトを浴びた。ハンナラ党の洪準杓議員はソウル市長選で苦杯をなめたが、このほど「半額マンション政策」で注目された。ハンナラ党の崔球植(チェ・グシク)議員は、李会昌(イ・フェチャン)前同党総裁の政界復帰の動きについて「元均(ウォン・ギュン、壬辰倭乱=文禄・慶長の役=で李舜臣将軍と共に日本軍と戦った武将)ほどではない」と発言し、物議をかもした。同党の印名鎮(イン・ミョンジン)倫理委員会委員長は、金容甲(キム・ヨンガプ)議員を懲戒に追い込むなど、党体質改善の急先鋒になった。盧大統領の386世代(1990年代に30歳代で80年代に大学に通った60年代生まれの世代)側近中の側近で、政治資金法違反で逮捕されていた安熙正(アン・ヒジョン)氏は、8月15日の特赦で復権され、親盧勢力の再建に乗り出した。

 金大中(キム・デジュン)前大統領は北朝鮮の核実験後に太陽政策維持論を展開、盧大統領に面会したり地盤を持つ全羅道を訪問したりするなど、政治の表舞台に登場した。ソウル大学の鄭雲燦(チョン・ウンチャン)前総長と、朴元淳(パク・ウォンスン)弁護士は来年の大統領選における与党のダークホースと目されている。

◆「M&A不敗神話」金融界の大物

 新韓金融グループの羅応燦(ラ・ウンチャン)会長は今年、韓国最大手のクレジットカード会社のLGカードを買収、金融界のスターとなった。羅会長は8月にハナ金融グループや農協と争ったLGカード買収合戦で、実務担当者が提示した価格を大幅に上回る価格を書けと命じ、買収成功に決定的な役割を果たした。羅会長は朝興銀行買収など大型M&Aにすべて成功、「不敗神話」を続けている。

 錦湖アシアナグループの朴三求(パク・サムグ)会長は、資産総額が5兆ウォン(約6400億円)以上という大宇建設買収を行い、同グループを財界11位から8位に引き上げた。LG電子の南鏞(ナム・ヨン)副会長は、政府の非合理的な制度によりLGテレコム社長を辞任してから5カ月でLG電子副会長として復帰した。新世界の具学書(ク・ハクソ)副会長はウォルマート買収に成功、韓国内の大型ディスカウントショップ100号時代を切り開いた。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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