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大統領任期発言:与党内で不満爆発「国政から手を引け」

 与党ヨルリン・ウリ党は28日深夜、指導部会議で盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の離党問題について協議した。非常対策委員の朴炳錫(パク・ビョンソク)議員は会議後の記者会見で「盧大統領の離党問題は来月9日の定期国会が終わるまで話し合わないことにした」と語った。これは状況によっては来月以降、離党要求が出される可能性もあるという意味だ。

 戦略企画委員長を務める李穆熙(イ・モクヒ)議員は「金槿泰(キム・グンテ)議長ら与党議員は盧大統領に対し不満を募らせているが、パートナー関係を保っていけるかどうか、ひとまず状況を見てみようということ」と話している。

 同日午前開かれた指導部会議では、盧大統領に対し「国内政治から手を引き、対外政策に専念すべき」との声が相次いだ。多くの与党議員たちは前日盧大統領が晩餐会で行った提案を拒否し、状況を急展開させた金槿泰議長に「よくやった」と拍手を送ったとのことだ。金議長は一部議員に「面会要請を断られ続け、大統領に侮辱されているような気がしていた」と説明している。

 一般議員たちは「離党の話はこれまでもあったため、目新しいことは何もない」と、まるで離党要求の時期を視野に入れているようなムードだった。離党を引き止めていたこれまでとは180度違う姿勢だ。文学振(ムン・ハクチン)議員は「このような状況では大統領の離党は当然」と指摘し、指導部の鄭長善(チョン・ジャンソン)非常対策委員は「離党は大統領が判断する問題」としている。しかし盧大統領派の議員たちは、逆に党を批判している。趙慶泰(チョ・ギョンテ)議員は「党がサポートしてくれないのなら、重大な決心もあり得るという意味。大統領を批判する状況が続けば、災いともいえる事態がもたらされる」と述べた。大統領秘書室で行政官を務めた白元宇(ペク・ウォンウ)議員は「与党までもが大統領を責めることに躍起になっている」と非難した。

 一方、与党関係者は「冷却期間はあるだろうが、盧大統領との関係修復は難しいだろう」と話す。

 野党ハンナラ党は同日、盧大統領の「任期」発言についてどう対応するべきか様子をうかがっているような雰囲気だった。姜在渉(カン・ジェソプ)代表は「途中でやめるようなことはあってはならないこと。心機一転して発想の転換を図り、残りの任期も懸命に任務に臨むよう求める」としている。兪奇濬(ユ・ギジュン)スポークスマンは論評で「国民は大統領が任期をきちんと果たすことを望んでいる。残りの任期は、国民の声に心を開き、耳を傾け、客観的な人事を行い、経済と安保の不安に対し責任を負って任務を遂行すれば、国民から称賛される大統領になるだろう」と述べた。

 次期大統領選の有力候補者「ビッグ3」も慎重な反応を示した。李明博(イ・ミョンバク)前ソウル市長は同日、慶尚南道の晋州産業大学で特別講義を行なった後、インタビューに応じ「どのような意図で発言したのか、正確には分からないが、盧大統領は残りの任期で政権再生や政界再編から手を引き、対外政策のみに専念すべきだ。それが全国民の願いではないだろうか」と答えた。また、中国を訪問中の朴槿恵(パク・クンヘ)ハンナラ党前代表は「任期をきちんと全(まっと)うしてから退く大統領になるよう望んでいる。そのためには国民に被害を与えるような政策を正すべき」と言い、孫鶴圭(ソン・ハッキュ)前京畿道知事は「大統領たる人物が国民を不安にさせるようなことをしないでほしい」と述べた。

黄大振(ファン・デジン)記者

金鳳基(キム・ボンギ)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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