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U21韓日戦:洪明甫の初陣、専門家はこう見る

 洪明甫(ホン・ミョンボ)「臨時監督」のデビュー戦は成功と見ていいだろう。特に前半だけについて見ればなおさらそうだった。

 まず攻撃陣のバランスが素晴らしかった。朴主永(パク・チュヨン)とキム・スンヨンが引っ張る左サイド、更にはイ・スンヒョンとイ・グンホが引っ張る右サイドからの攻撃は、スピードを武器にレベルの高い多彩な攻撃パターンを見せてくれた。

1点目の場面でキム・スンヨンと朴主永のセットプレーのコンビネーションは賞賛に値する。キム・スンヨンのコーナーキックは非常に鋭く、今後の練習次第では専門のキッカーとして大成する可能性を示した。

 朴主永は「やはり」という表現がピッタリだった。所属チームで一時はつらい時間を過ごしたが、得点感覚はやはり韓国サッカー界で最高レベルという事実を証明した。朴主永のような選手はゆとりを持って誉めながら育てれば潜在能力をより発揮する。今回の試合で自信を取り戻した点は評価できる。

 このように素晴らしい選手を活用した攻撃的なフォーメーションは効果的だった。スリートップが前線に最初に切り込み、攻撃型ミッドフィルダーが加わると攻撃に鋭さが増し、破壊力が更にアップする。

 洪監督は短い時間で組織的な陣形を維持した。ベンチを出て多くの指示を与える姿が印象的だった。ディフェンス陣からのロングパスよりも細かいパスを強調したが、これは適切な指示だった。おかげでミッドフィルダーとディフェンス陣の間隔が広まらず、多彩な守備のパターンが形成された。

 後半は攻撃のチャンスを生かせなかった点とは別に、選手の集中力が途切れた点が残念だった。相手へのプレッシャーが弱くなり、守備陣に幅ができて日本に勢いをつけさせる結果となってしまった。より多くの経験を重ねる必要があるようだ。

趙広来(前FCソウル監督/スポーツ朝鮮解説委員)

スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版
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