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韓国プロ野球界の億万長者は?

 「野球がうまければ財閥になれる」という言葉も、今では真実味を帯びてきた。

 大リーグで朴賛浩(パク・チャノ)が成功街道を突っ走り、国内プロ野球にFA制度が導入されたことで、「野球財閥」という用語までが登場している。最近では大リーグ入りした選手たちがどれくらい稼いだかが、ニュースの焦点となるほどだ。

 年俸だけを見た場合、歴代プロ野球の最高財閥はやはり朴賛浩だ。

 1994年に大リーグに進出した朴賛浩は、今シーズンまでの足掛け13年で年俸だけでも8225万3000ドル(97億585万4000円)稼いだ。これは大リーグの選手労組に登録された年俸だけを足した金額だ。

 エージェントとしてスコット・ボラスを雇ったことが功を奏したようだ。2001年末にLAドジャースでFA権を獲得した朴賛浩は、テキサスと5年で6500万ドル(76億7000万円)の大型契約を結んだ。当時、朴賛浩の契約額は歴代投手陣の年俸トップランキングを争うくらいに話題となった。

 今関心が注がれているのはイ・スンヨプだ。イ・スンヨプは千葉ロッテから2年で5億円を受け取ったほか、今年は巨人から2億1000万円を受け取った。

 5日、巨人と4年で総額30億円の契約を結んだイ・スンヨプは、日本だけで37億1000万円(296億8000万ウォン)を稼ぐことになる。

 国内でプレーした9シーズンを通じて受け取った総額は19億6000万ウォン(約2億5000万円)にすぎなかったもの、日本で受け取った年俸が功を奏し、プロ12年間での年俸総額は316億4000万ウォン(約40億3571万円)となり、歴代ランキング2位を占めている。

 金炳賢(キム・ビョンヒョン)も大リーグで成功した韓国大リーガーの1人だ。1999年にアリゾナから大リーグデビューを果たした金炳賢は、これまでの8シーズンで計1735万ドル(約20億4730万円)の年俸を受け取った。

 コロラドが来シーズン、金炳賢に対して250万ドル(約2億9500万円)のオプションを行使することにしたため、今後の活躍次第では朴賛浩を抜く可能性もある。

 受け取った年俸総額は182億6290万ウォン(約23億2945万円)で歴代ランキング第3位。

 国内では、サムスンのシム・ジョンスが最高年俸を受け取っている。現代(ヒョンデ)からサムスンに移籍し、4年で最高60億ウォン(約7億6530万円)を受け取ることになったシム・ジョンスの年俸総額は計75億7300万ウォン(約9億6594万円)で、ランキング第4位だ。

 次いで、起亜(キア)の李鍾範(イ・ジョンボム)だ。日本でプレーした3年6カ月間で4億2000万円(約32億9280万ウォン)を、国内では29億450万ウォン(約3億7047万円)をそれぞれ受け取った。合計で63億500万ウォン(約7億9047万円)で、やはり野球財閥としての名を高めている。

 李鍾範の後輩に当たるチャン・ソンホは昨年末、4年で42億ウォンの契約を交わしたのを含め、プロ野球生活11年間で計54億5000万ウォン(6億9515万円)を稼いだ。

 チョン・スグンは斗山(ドゥサン)からロッテに移籍したことで、6年で40億6000万ウォン(5億1785万円)の契約を交わしたのを含めると、計49億5000万ウォン(6億3137万円)を稼いだ計算になる。

 国内で初めて1億ウォン超えの年俸を受け取ったサムスンの宣銅烈(ソン・ドンヨル)監督は1985年にプロデビューを果たして以来、国内で総額5億9590万ウォン(7600万円)を受け取った。

 96年から99年までの4年間は日本の中日でプレーし、5億3000万円(41億5520万ウォン)を受け取っている。総額では47億5110万ウォン(6億600万円)で歴代8位となる。

 国家代表に選ばれたサムスンの遊撃手パク・ジンマンは総額48億1600万ウォン(約3億7757万円)で第9位、現代のチョン・ミンテは46億2750万ウォン(5億9024万円)を稼ぎ、歴代ランキング10位に名を連ねた。

ノ・ジェヒョン記者

スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版

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