「日本球界はイ・スンヨプの活躍を認めざるを得ないだろう」
WBC韓国代表金寅植監督、イ・スンヨプの活躍に溜飲下げる
韓火の金寅植(キム・インシク)監督も読売ジャイアンツのイ・スンヨプに対してかなりご満悦な様子だ。何よりも日本特有の思い上がりを打ち砕けたことで溜飲を下げたらしい。
金監督3日、釜山ロッテとの試合前に「日本の選手より(ホームランを)10本も上回っているからには、彼らは何も言えはしないだろう」とコメントした。
2日までイ・スンヨプはホームラン34本で、中日のウッズ(25本)、横浜の村田(24本)に大きく水を開けている。後半戦に入りさらにその差を広げている。
金監督は「日本の野球がいくらプライドが高くても、イ・スンヨプの活躍に関しては認めざるを得ないだろう。日本人選手よりも10本も差をつけている選手を英雄視するのは当然」と語った。
金監督は「日本では相手が少しでも弱点を見せると見下す傾向がある。イ・スンヨプも現在のような調子じゃなかったらかなり軽く見られていたはず」と付け加えた。
金監督は続いて日本野球のプライドを打ち砕いたエピソードを紹介した。
2004年末、韓火の監督に就任した金監督は2軍選手団を率い、最終調整ため長崎に行った。そこで地元実業団チームの三菱重工長崎が練習試合を申し込んできた。実践練習でチームの実力を試してみたかった金監督はその申し込みを快諾したという。
実業団野球の強豪として知られる三菱重工長崎は、当時韓火のチェ・イルウォン投手コーチから「金泰均(キム・テギュン)、李机浩(イ・ボムホ)を除けば、全員2軍選手」という言葉を聞いて意気揚々としたらしい。
しかし、韓火は1回戦でキム・インチョルのホームランで逆転勝利を収め、2回戦も完勝した。韓国野球を甘く見た三菱重工長崎はプライドをズタズタにされ、その後は練習試合の申し込みもこなくなったという。
金監督は「彼らは相手が大したことなさそうに見えて得意になっていたようだが、2度も負けたのでおそらく相当傷ついたはず」とし、笑みをこぼした。
金監督としてはイ・スンヨプが日本人の鼻っ柱をへし折ってくれて、痛快極まりないといったところだ。
釜山=ノ・ジェヒョン記者
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