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韓国株式市場、株価急落

 18日の韓国の株式市場はまるでじゅうたん爆撃を受けたかのような様子だった。朝からインテル・ヤフー社の予想外の実績不振をきっかけに売りが先行して、コスピ(KOSPI)指数(総合株価指数)を10ポイント押し下げたが、東京株式市場の暴落ニュースと外国人投資家による投げ売りが重なって、瞬時に55ポイント値下がりする場面もあった。

 証券街は「9.11テロの際とほぼ同じ水準だ」と恐慌状態に陥り、不安を募らせていた一部の投資家は損切りに踏み切った。

 投資家は「ここ数か月間右肩上がりだった株式市場が本格的な調整局面に入るのでは」としながら、追加下落の不安感を拭いきれずにいる。

◆ 急落した株価=18日、安値進行でスタートしたコスピ指数は、東京株式市場の急落ニュースを受けて売りが殺到し、急落を始めた。午後1時頃、55ポイント値下がりして、2001年の9.11テロ当時(64ポイントの暴落)を彷彿させた。

 株価は取引終了を控えて買い戻しも入り、下げ幅もやや縮小したが、結局36.67ポイント(2.64%)安の1352.91ウォンで引けた。コスダック指数も一時59ポイント(8.02%)も暴落し670まで下落した。

◆ 「とうとう来るべきものが来た」=同日の株価急落は、海外の株式市場がほぼ全面安の展開となったことが直接的な原因となった。米国の株式市場がヤフーやインテルなど、ハイテク株の業績不振を背景に株が売られ、日本と台湾の株式市場もこの日3%前後の急落となった。

 それにこれまでに下落したことがほとんどなく、株価が高くなり過ぎた韓国の株式市場が、とうとう下落を始めるのではないかとの不安が重なり、下げ幅が広がった。

 週単位で11週連続で上昇を続けてきたコスピ指数は、昨年10月末から300ポイント以上も値上がりしながら、一度も調整らしい調整を経験せずに株高を謳歌してきた。

 グッドモーニング新韓(シンハン)証券のキム・ハッキュン研究員は、「株価急落に対して株式取引差益への課税説やファンドの大量換金説など様々な噂が広まっているが、どれも納得できる理由とは考えにくい」とし、「基本的に高くなりすぎたことへの負担が下落の主な原因だ」と述べた。

◆ 今後の株価は?=専門家は一旦大きな流れから株式市場が踊り場の位置にあると見ている。ただ、今回の下落がどこまで続くのかについては多少見解が分かれる。

 今回の下落は100ポイント程度の下落にとどまるとの観測が強いが、最悪の場合300ポイントまで下落しかねないとの主張も出ている。

 韓火(ハンファ)証券の李鐘雨(イ・ジョンウ)取締役は、「一般的に上昇期に発生する下落は、平均10%水準にまとまる」とし、「下落しても1250台を下回ることはないだろう」と述べた。

 大宇(テウ)証券の全炳瑞(チョン・ビョンソ)リサーチセンター長は、「今回の下落は企業業績や景気よりも心理的な要因の方が大きく働いた」とし、「本格的な下落というよりは短期的な下落にとどまるだろう」と見込んだ。

 反面、大信(テシン)証券の金永翊(キム・ヨンイク)常務は、「今後米国など世界景気の鈍化により、第3四半期まで下落が続き、1150まで値下がりしかねない」と警告した。

◆ 一部のワラント投資家は歓迎=株式市場の急落で現物株式に投資していた大部分の人は莫大な損害を被ったが、株価が下落すれば逆に収益が上がる「プットワラント(ELW・ワラント証券)」の投資家は歓声を上げている。韓国証券が発行するコスピ200指数のプットワラントは逆に35.29%の上昇となるなど、証券取引所に上場されている6つのプットワラント商品すべてが急上昇した。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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