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「現代とのすべての事業を全面見直し」 北が談話発表

 北朝鮮は20日、朝鮮アジア太平洋平和委員会スポークスマンの談話を発表し、不正疑惑が持たれている金潤圭(キム・ユンギュ)前現代峨山副会長を辞任させたことを非難し、「現代が本来の実体も、信義もなくなった状態であることから、現代とのすべての事業を全面的に見直さざるを得なくなった」と述べた。.

 北朝鮮はしかし、金前副会長の復帰を明示して要求することはなかった。

 北朝鮮アジア太平洋平和委員会は「開城(ケソン)観光も現代とは到底できなくなった。やむを得ず、他の対象と協議を進めなければならなくなった」とし、「現代と締結した7大協力事業合意書も、その合意の主体もすべて消えてしまった状態で、あえてそれに囚われる理由がなくなった」とした。

 アジア太平洋平和委員会は現代グループの玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)会長が、鄭夢憲(チョン・モンホン)会長の後を継いだ金前副会長の「首をはねた」ことに対し、「怒りを覚える」とし、金前副会長の南北経済協力資金流用説も操作であることが分かった以上、信じられないとした。

 アジア太平洋平和委員会は「現代の本来の顔のない現代は現代ではない。現代が正しい道へと進むなら、金剛(クムガン)山観光への雅量を示すことになるだろう」とし、金前副会長の復帰を重ねて要求した。

 これに対して現代グループは「これまで現代峨山の問題について、北朝鮮側に数回にわたり状況を説明し、事業正常化に向けた相互の理解を深めてきたのに、突然の談話が発表され、当惑している」という立場を示した。

 現代は「北朝鮮側と重ねてきた信義関係を信じている。玄会長も南北経済協力事業を成功させるという確固たる意志を持っている」とし、「さらに時間をもって北朝鮮側と話を進めていく」とした。

 現代グループはしかし、金前副会長の復帰可否については言及を避けた。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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