鄭明勲氏と日本皇太子が「友情の架け橋」で夢の共演
音楽が韓国と日本の架け橋を築いた。
韓国の指揮者でピアニストの鄭明勲(チョン・ミョンフン)氏と日本の徳仁皇太子がピアノとビオラを担当して共演した音楽会「友情の架け橋」が4日、日本の東京・目黒にある日本民芸館で開かれた。
鄭氏と徳仁皇太子は陶磁器や民画など朝鮮の民芸品に造詣が深かった日本の民芸研究家、柳宗悦(1889~1961)氏が朝鮮工芸の研究を始めてから90周年を迎えて行われた特別展に合わせ、柳氏が収集した朝鮮磁器や民画が展示された会場でモーツァルトの『ピアノ四重奏一番』を演奏した。
徳仁皇太子は学習院大学在籍中にオーケストラで首席ビオラ奏者を務め、今回の演奏会でもモーツァルトの曲を30分近くにわたって披露した。徳仁皇太子は演奏後「世界的なミュージシャンと一緒に演奏できてうれしい。日韓両国の友好が音楽のように美しくあることを期待する」と語った。
鄭氏は「徳仁皇太子のビオラの実力は驚異的。今後、東京フィルハーモニー交響楽団の青少年と子供向けのプログラムで徳仁皇太子のビオラ協演を検討したい」と語った。
この日の音楽会には日本から河合隼雄文化庁長官、陶芸家の島岡達三、女優の黒柳徹子、藤村正哉日韓文化交流基金会長、韓国からは羅鍾一(ナ・ジョンイル)駐日大使、柳珍桓(ユ・ジンファン)韓国文化院長ら約100人が招待された。
日本民芸館の柳宗理館長は柳宗悦氏の息子で、「父が1924年、景福宮(キョンブックン)に朝鮮民族美術館を建てた時、アルト声楽家だった母(柳兼子)が日本と韓国でリサイタルを開いて基金を集めた。それから歳月が過ぎて韓国を代表する音楽家が日本民芸館を後援するチャリティー音楽会を主催するようになったことは大変意味深い」と語った。
東京(日本)= 金龍雲(キム・ヨンウン)記者 proarte@chosun.com
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