記事入力 : 2004/06/03 20:23:53
大韓航空機事件の遺族が「慰霊の塔拒否宣言」
87年、バグダッドからソウルに向かう途中に爆破された大韓航空機858便の遺族が3日午前、ソウル・良才(ヤンジェ)洞の「市民の森」で「大韓航空機858便慰霊の塔」を拒否する宣言式を行い、政府の再調査を要求した。
遺族らはこの宣言文で「大韓航空機858便が北朝鮮のスパイによって爆破されたという国家安全企画部の捜査発表は嘘とでっちあげ」とし、「我々は事件の真相も明らかになっていないまま、嘘をもとに作られた慰霊の塔を断固として拒否する」と主張した。
この日の行事の途中、主催側の「大韓航空機858便家族会」(会長:チャ・オクジョン)と「大韓航空機858便事件真相究明市民対策委員会」(委員長:キム・ビョンサン)所属の会員40人余が慰霊の塔の碑文を割ろうとしたが制止された。この慰霊の塔は爆発事故の犠牲になった乗客と乗組員らを慰めるため、90年4月に建てられたもの。
遺族らはこの日、金づちと石のみで慰霊の塔の碑文に書かれた事件概要文の内容部分を壊し、その上に「真実を述べよ」という紙を貼ろうとしたが、事前に出動していた警察に制止された。慰霊の塔の碑文には「北朝鮮は…秘密工作員の金勝一(キム・スンイル)と金賢姫(キム・ヒョンヒ)を送り…」という内容が書かれている。
宣言式が終った後、遺族らは良才「市民の森」からメホン路に移動し、4車線中の3車線をふさぎ、約1時間20分に渡って座り込みをしていたが、午後1時50分頃解散した。
シン・ウンジン記者 momof@chosun.com
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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