韓米連合軍、平和維持作戦投入の意味は?
チャ-ルズ・キャンベル米第8軍司令官は25日の会見で在韓米軍が世界のどこへでも出動する迅速対応軍に変わるとし、今後韓半島の防衛は韓国軍が中心になり、韓米連合軍が他の地域にも投入される可能性があることを示唆した。
キャンベル司令官のこの日の発言は大きく分けて2つだ。「韓国軍が韓半島の安全保障において徐々により優位を占めるだろう」という発言は、在韓米軍再編で韓国の負担が一層大きくなるという懸念が現実化し始めたという意味だ。
在韓米軍の代替費用について「米第2師団の装備の代替だけで55兆ウォンかかる」「自主国防に少なくとも20年間で209兆ウォンがかかる」などの様々な分析が出ているが、政府が信じるに値する説明と対策を打ち出す前に既に事態は動き始めた感を与えている。
もう一つは「21世紀には韓米連合軍が域内の人道主義的作戦や北東アジアの平和維持作戦にも投入される可能性があるだろう」というキャンベル司令官の発言の微妙な意味だ。「人道主義的作戦」と「平和維持作戦」が何を指しているかも不透明であるだけでなく、これまで韓米の対話の中でこうした議論があったのかさえ、この政府は国民に説明したことがない。
まず、考えられるのは中国と台湾間の紛争くらいだが、在韓米軍が中台両岸の葛藤に介入し、その過程に韓国軍が一定の役割を果たす以外にないとすれば、韓国政府は一層複雑になる韓国の外交安保的立場をどのように整理するのか不安になる。
これと共に韓半島の安保において米軍の何人が再配置されるのかということよりも「米国が韓国と同盟関係を継続して維持するという意志が重要だ」という言葉も留意しなければならない状況だ。韓米相互防衛条約上、米軍を派兵するためには米国内の憲法手続きを経なければならず、これは結局議会と世論の同意が必要だという意味だ。
そうだとすれば米国議会と政党、そしてワシントンの戦略家たちの関心のスクリーンから韓国が信頼し難い同盟国というイメージと共に徐々に消え去って行く現状況を、キャンベル司令官の発言と重ね合わせて聞く時、韓国の安保的憂鬱は一層深まらざるをえないのが実情だ。
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