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日和歌山県など5カ所、わい曲教科書採択を白紙に

 歴史のわい曲で物議を醸している、日本の「新しい歴史教科書をつくる会」(西尾幹二会長)主導の歴史教科書を不採択する動きが日本の全国各地に広まっている。

 和歌山県西牟婁地区は19日教科書採択協議会を開いて、「つくる会」の歴史教科書を除く、ほかの教科書のうち一つを採択する方針を決めた。

 28自治体の教育長らで構成される同協議会は、同地区内の公立中学28校で使う歴史教科書について話し合った結果、「つくる会」の教科書を採択するのは望ましくないという見方が半数を超えた。

 同地区は、「つくる会」の活動を支援する保守系の地方議員が各地域の教育長を訪ね、「つくる会」の教科書を採択するよう文書で要請するなど圧力をかけていたため、採択の結果に関心が寄せられていた。

 このほかにも佐賀・静岡・徳島県と神戸市の教科書採択協議会も「つくる会」の教科書を使用しないことにしたと、日本政府消息筋が伝えた。

 また、公立学校としてはこれまでに唯一「つくる会」の教科書採択を決めた栃木県下都賀地区も10自治体のうち6カ所が反旗を揚げており、採択するかどうか不透明な状態。

 わい曲教科書採択反対運動を繰り広げている日本の市民団体の関係者らは、「このような雰囲気なら‘つくる会’が目標としている採択率10%に及ばない可能性が高い」と分析した。

東京=朴正薫(パク・チョンフン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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