Print this Post Article Lists Back

「液状ヒロポン」密輸入を初めて摘発

 白い粉ではない液状のヒロポンを国内に持ち込むという新型の密輸入が、警察と国家情報院・釜山(プサン)支部の共同調査によって摘発された。

 釜山地方警察庁の外事課は22日、液状ヒロポンを中国産のごま油と偽って密輸入した疑いでウン某氏(33・無職・大邱(テグ)市・中(チュン)区・大鳳(テボン)2洞)に逮捕状を出した。

 ウン氏今月20日、中国吉林省の長春を出発して仁川(インチョン)空港から入国したが、この際、液状のヒロポン2.2kg(時価70億ウォン余り)の入った白いプラスティック容器をごま油を塗った黒いビニールに包んで持ち込んだ疑いだ。

 警察は「サラダ油のように見える問題の液体を空気中に露出させると透明な結晶ができる」とし、「水に溶かして飲んだり、蒸留水と混ぜて投与することが可能な純度90%のヒロポン」だと明らかにした。国立科学捜査研究所の南部分所は「ウン氏の持ち込んだ液状ヒロポンは、粉末にする工程を経る前の状態であるか、完成品の粉末を揮発性溶媒に溶かしたものと見られる」と述べた。

 警察の調査結果、ウン氏は今年に入って3度も長春と韓国を往復していることが分かった。同氏は「空港で偶然知り合った商人から200万ウォン受け取るという条件で品物を運んだだけ」だと話している。

 警察は「エックス線透視検査装置で摘発が可能な粉末状のヒロポンとは違い、液体は識別することができない」とし、「中国を訪問した観光客や商人がよく持ち帰るごま油に偽装した点から見て、既に国内に搬入されていることも考えられる」とした。

釜山=イ・ギルソン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

このページのトップに戻る