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日本の高校生が「西大門刑務所歴史館」を見学

 「それって本当ですか」

 6日午後、ソウル・西大門(ソデムン)区にある「西大門刑務所歴史館」を訪れた日本・東京の正則高校2年生321人は、「それって本当ですか」を連発していた。同校の英語教師、坂下浩一さん(32)が「3・1独立運動の先頭に立った柳寬順(ユ・グァンスン)烈士は残酷な拷問と栄養失調で亡くなった‘韓国のジャンヌ・ダルク’で、この地下独房で殉国した」と説明すると、皆ショックを受けたような表情だった。「君なら独立運動をしていたと思うか」という先生の質問に宮内慶一郎君(17)は首を横に振った。

 歴史館の地下にある、日本の警察が韓国の独立運動家の爪の先を木の針で刺し、両腕を上に結んで殴打するマネキンを展示してある拷問室を目の当たりにすると、生徒たちは立ちすくんでいた。川口悠君(17)は「学校で韓国の独立運動について習ったことはあるが、ここまで残酷な拷問があったことは知らなかった」と話した。

 この高校の生徒が西大門刑務所と提岩(ジェアム)里教会など日帝の蛮行が行われた現場を初めて訪れたのは94年のこと。「被害者でなく加害者として戦争を顧みるべきだ」という社会科教師の近津経史さんの提案によるもの。

 当時、個人的に韓国を訪問した近津さんが西大門刑務所での『近くて近い人の言葉』という本を出した曺享均(チョ・ヒョンギュン/73)氏との出会いを通じて日帝の蛮行について聞いてから、次の世代のための「韓日の過去の歴史に対する教育」の必要性を鈴木昭夫校長に提案し、鈴木校長がこれを快諾したという。正則高校の生徒たちは毎年3月、「韓国平和学習旅行団」という名前の行事を行っている。

 同校の321人は元従軍慰安婦の女性が共同生活をしている京畿(キョンギ)道・広州(クァンジュ)の「ナヌムの家」、提岩里教会などを訪問した後、11日帰国の途に着く。

金成炫(キム・ソンヒョン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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